新年明けましておめでとうございます。昨年は多くの患者さんにご来院いただき、心より感謝申し上げます。本年も、同仁歯科ならではのサポート体制で、あなたのお口の健康を全力でサポートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
尚、こちらのページは期間限定会員専用ページとなっておりまして、お見逃しないように。
昨年の振り返りと展望
旧年中は、誠にありがとうございました。理事長の河合です。
日本は今新しい女性首相を迎え、いよいよ新しい流れの時代に突入していますが、歯科界も変化の兆しが見えています。予防型歯科の増加やデジタル診療の効率化など大きく変化してきています。しかし進歩している部分もあればその副作用と言うべきものも散見されますので、皆様におかれましても、情報や治療などの取捨選択などにはご注意いただければと存じます。新しい年を迎えるにあたり、我々がどんな時代を生き今後どのように生きていくべきなのか。先日スタッフにもお話しさせていただいたことをこちらでも紹介させていただきます。

DX化AI【口腔内スキャナーの恩恵】
野間が動画内で話しておりましたが、歯科界にも大きな変化がきており、急速に進化を遂げています。
デジタル技術の精密治療
当院に現在口腔内スキャナーは2台導入されていますが、よく言われるのは、従来の型取りの煩わしさがなくなったことですが、当初は精度が粗くなかなか自信を持って使える代物ではありませんでした。しかし、ソフトウエアが日進月歩でバージョンアップされることにより、驚くべきスピードで進化をしてきたのです。患者さんのストレスは大きく軽減されたとよく言われますが、歯科医師と歯科技工士が一番恩恵を受けています。

石膏注入や模型製作が一気に効率化したのです。精度を上げるには熟練した技術や学習した知識で補っていかねばなりませんでしたが、現在ではその努力が小さくてもある程度の精度の治療ができるようになったのです。普及するには理由があるのです。
その一方で
我々のクリニックは多くの噛み合わせ治療の相談者が来院されます。相談が増えたのです。それは、、、
ジルコニアの被せ物を入れたのに、噛み合わせが違う。
硬くて強いはずなのに、何だか違和感がある。
かぶせてから、頭痛が出てしまった。

これは、業界全体で起きている現象です。SNSを観るとわずか3ステップくらいで綺麗になるマジック的な治療を観ると、それが当たり前と思われてしまう方も多いですが、極めて危険です。白くて欠けにくいという夢のよような材質のジルコニア。この優れた材料が市場に普及する中で、多くの方やクリニックでは「見た目の美しさ」は実現できても、「力のコントロール」の噛み合わせのコントロールが追い付いていないという現実が浮き彫りになったのです。
硬い素材は、わずかな咬合のズレにも敏感に反応します。対合歯の磨耗。患者さんの違和感。そして時に、その違和感が全身の不調につながっていく。これは本当に我々が多くの人に知っていただきたい事実です。

新しい技工所とのパートナーシップ
池袋同仁歯科クリニックでは新しい技工所とのパートナーシップを構築しました。デジタルデータを受け取った技工士が、完璧な精度で補綴物を製作する。その製作された被せ物が、患者さんの口の中で細菌の入る余地ない精度で「ぴったり合う」、これは予防的な側面を満たし、さらに精密で緻密に記録されたデータにより、顎関節にフィットした噛み合わせが正確に再現されて調整量が激減したのです。(※1)これは噛み合わせの面で大きなアドバンスとなりました。チェアタイム(診療室での調整時間)を大幅減させることができたのです。2025年はこうした一連の流れが、当たり前のように実現できるようになりました。
※1お口の中が理想的な噛み合わせである必要があります。
SNS全盛時代の生き方
我々は今、SNS全盛の時代に生きています。診療室でよくお話をさせていただくのは、テレビがつまらないからYouTube観るというお話しです。当然ですね。ここでは、こんな時代だからこそ見失ってはならないものがある、というお話しです。敢えて気をつけるべきことがある。それは、「本物であること」と「本物らしく見えること」の区別を見失ってはならないということではないでしょうか。
今の時代のステータスは学歴、職歴などではなく、【フォロワー数】という新たな権威性が現れてきました。これは驚くべきことで、真実というものより、目を惹き多くのフォロワーがいることが正しそうという誤認を招いてしまうということです。強い言葉や印象的な写真、短い動画などが専門的で正しそうに見える情報が、あっという間に広がります。発信する側も、受ける側も便利である一方で、その情報がどこまでリアルなものなのか、どんな前提や条件の上に成り立っているのかが、十分に語られないまま伝わってしまうことも少なくありません。

歯科医療も例外ではありません。「きれいになった」「短期間で終わった」「思ったより簡単だった」そうした言葉だけが先行し、そして多くの人が都合のいい部分だけ切り取り我も我もと続くわけです。

先日驚くべき動画を観てしまいました。35万再生の自称インプラントの権威がインプラントをやらなくなった理由という動画でして、コメントも含めてブレークしていました。ですが、内容はとても稚拙であり恐ろしさを感じました。彼はこう言いました。「インプラントやセラミック治療をしたら顎関節症がどんどん増えたんだよ。だからやめたんだ」と。つまり彼は【インプラント=顎関節症】という意味づけをしているのです。このことは、彼が噛み合わせの治療を知らないということなのです。

噛み合わせ治療の駆け込み寺
近年は紹介が多数のためにあまり情報発信をしていないのですが、噛み合わせ治療は実に多くの方が来院されます。念の為お伝えしておきますと、我々は本来は包括的歯科治療の専門家であり、その一部の治療項目に噛み合わせという治療項目があります。虫歯や歯周病の細菌の管理と、この噛み合わせからくる力のコントロールができないとあなたの歯を生涯持たせることが一気に難しくなってしまうからです。
多くの人が迷ってしまうケース
日々の臨床の中で、「情報が多すぎて何を信じたらいいのかわからなくなった」「他で治療を受けたけれど、違和感が残っている」そうした声を耳にする機会が、昨年は特に多くありました。ここから先は、私が臨床の現場で実際に多く出会ったケースについて、少し具体的にお話ししたいと思います。

マウスピース矯正治療の現実
SNSで安い!をアピールするマウスピース矯正をよく目にしますが、それはそれで普及にはいいのですが、そうそう簡単に終わるケースは多くないのが実情です。当院でもマウスピース矯正やその併用ケースが、全症例の8割を超えるようになっていました。しかし、同時に私たちに届き始めたのは、他医院で矯正中、もしくは終わった患者さんからのセカンドオピニオン相談でした。
「矯正が終わったのに、何だか噛み合わせが違う」
「歯は綺麗に並んだけど、食べづらい感じがする」
「矯正終了から片側でしか噛めなくなった」見た目は明らかにかわっているようですが、こういうことを聞いて私は思いました。噛み合わせ治療ができる矯正専門医は果たしてどれほど存在するのだろうか。歯を「並べる」ことと、患者さんが「健康に噛める」ようにすることは、全く別のステップなのですから。

多くの矯正専門医は、歯列の整列で矯正治療を終了させます。それが彼らの専門領域だからです。しかし、包括歯科医としての私たちの責務は、その後の「力のコントロール」、つまり咬合の最適化を実現させることにあります。そうであれば顎関節とフィットした噛み合わせは自ずと必要になるのです。
矯正後、私たちが丁寧に咬合を調整していると、患者さんの表情が変わっていきます。「あ、これだ。これが自然な噛み合わせなんだ」と。これを感じる瞬間――その瞬間の患者さんの笑顔は、私たちのこれまでの努力を全て報われさせるものです。
噛み合わせが悪いと口が開きづらい
「口が開かない」という主訴であちこちの医院を周り、大学病院に行ったが「運動療法」で済まされた、改善しなかったという患者さんがいつまで経っても無くなりません。私たちは毎日の治療のルーチンで当たり前にやっていることなのですが、外の世界では全く実践はされていないのです。(こういうと問題になりそうですが。。)
治療法を説明すると涙する人が何人もいました。治せるのか?希望を持っていいのか?自分の感覚は間違っていなかったのだと。噛み合わせは皆さんの健康を考えると標準的な治療であるべきでなのです。

2026年へ向けて――
皆さんは、この言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「私は歯が一人で歩いて診療室に入ってくるのを見たことがない」
これは、アメリカの著名な歯科医・L.D.パンキーの言葉です。当医院にも掲示してあります。当院の診療哲学の根底にあるこの言葉は、実はとてもシンプルで、同時に強い力を持っています。

歯が「歯だけ」として機能することはあり得ず、必ず「人」という全体系の中で機能している――つまり、私たちが診るべきなのは「歯」ではなく「人」なのだということです。
私たちは15分治療のクリニックと違い、1日に多くの患者さんを診察することができないのはこういったことからなのです。
同時に、歯は生涯、あなたの臓器とともに歩み続けるべき、もう一つの臓器だということ。これもパンキーは強く言います。現に私たちは多くの方が歯の喪失を最小限にとめてメンテナンスの方々には大変喜んでいただいております。
歯がなければ、食べることも、話すことも、笑うことも、その質は大きく変わってしまう。だからこそ、私たちは「歯を生涯守る」という覚悟を持って、毎日診療に向き合わなければならないのです。人生100年時代のパイオニア、本年も我々のミッションである口元から輝く人であふれる世界にするを胸にスタッフ一同頑張って参ります。
ご紹介は大歓迎です。
最後に、私たちに紹介するともっと忙しくなりそうで申し訳ないというお言葉をいただきますが、皆さんからのご紹介はいつでも大歓迎です。(日程によっては治療開始までにお時間を要します。)上記の通り本質的な歯科治療を実践できる歯科クリニックは極めて少数でありますから、大切な人こそ正しい歯科治療を教えてあげてください。このページをご覧いただいている皆さんは、当院を信頼してくださる方々です。
こちらのラインリンクからご紹介いただけますと、期間限定ではありますがキャンペーンを実施しております。ご紹介者様、ご来院者様お二人にキャンペーンチケットを配布させていただきます。LINEには「2026紹介」とコメントを残しておいてくださいませ。
https://landing.lineml.jp/r/1581974484-dX1XEAkO?lp=Ix7AbS
インスタのコメントも励みになります!
https://www.instagram.com/kyosei_kamiawase/
PS ごめんなさい。メンテナンス予約が非常に取りづらいです。LINEにキャンセル待ち希望を入れておいてください。なお電話はDX化のために留守電が多いです。LINE予約へ移行していくために繋がりづらいです。
